■わくわく農園部活☆だんだん学校
急速なデジタル化の現代社会では見落としがちな大切なこと。陽の光と土と水にじかにふれひたいに汗をすることで、手応えを感じ、畑から得難い何かを得られるはずです。(毎月指定日開催)


  朝の日差しを浴びながら農作業の格好に着替え、森の国目の前に広がる「くろぼく農園」にでかけましょう。そこは大山を一望できる大地。過去100万年のうちに2度噴火し堆積した
大山のまっ黒な火山灰「クロボク」と、大山のブナの森が育む水と太陽が、作物に恵みをもたらしてくれます。その土にまみれ、ひたいに汗をし、一年をかけて作物を育て収穫する楽しみをエンジョイしている私たち森の国の「農園部」です。
そんな感動を一人でも多くの人と楽しみたい、そんなきっかけから生まれた「だんだん学校」です。

作物は
種を植えただけでは収穫できません。種を植える前のなにもない畑の管理からはじまり、やがて雑草との戦いが始まり、収穫前は害獣たちとの攻防が待っています。自然界の不思議や害獣との知恵比べには、地元の農家から受け継いだ知恵の結晶がつまっていて、収穫だけではわからない大変さとその先にある感動があります。

だんだんとはありがとうの意味。地元では昔から使われてきた言葉です。大地の恵みに感謝し”だんだん”という気持ちを持てるよう、私達といっしょに挑戦しませんか?

 

日程

主な内容
(予定)
がんばったお楽しみ
(予定)
3月

植菌する

・原木しいたけの
 魅力を学ぶ
・植菌
(なめこ、しいたけなどを実施)
・植菌した原木のおみやげ
(ご自宅などで今後の育成を
 お楽しみください。)
・きのこの収穫
4月

畑を耕す

・うねづくり
・肥料入れ
・マルチ張り
・じゃがいも土寄せ
・菜花の収穫
・タケノコ堀り
5月

植える


・苗植え
・種まき

・かかし作り
・お楽しみの種おすそ分け(ポット)
・ぬか床作り
6月

害獣から守る


・追肥
・土寄せ
・草取り
・葉かき芽かき
・防獣対策

・かかし作り
・じゃがいものおすそわけ
(収穫体験)
7月上中旬

育成する


・防獣対策
・草取り
・葉かき芽かき
・害虫防除
・でき始めた野菜のおすそわけ
(収穫体験)
8月下旬

収穫する


・草取り
・夏野菜収穫
・美化作業
・塩を付けて生で食べたりなど
・夏野菜のおすそわけ
(収穫体験)
9月

実り目前を守る


・里山の生き物に
 ついて学ぶ
・害獣対策
・イチジクの収穫
・でき始めた秋野菜などのおすそわけ
(収穫体験)
10月

収穫する


・草取り
・芋掘り
・美化作業と落ち葉焚き
・秋の実りのおすそわけ
(収穫体験)
11月

貯蔵する


・いもなどの
 保存方法を学ぶ
・キウイの収穫
・いも・柿などドライフルーツ作り
・農家の知恵伝授(其の一)
こも巻き(冬対策・害虫対策)
作ったドライフルーツおすそわけ
12月(おやすみ)    
1月

貯蔵する


・いもなどの
 保存方法を学ぶ
・農家の知恵伝授(其の二)
〜干しいも作り

・キウイジャム
・ドライフルーツ作り
作った干し芋などのおすそわけ
2月

貯蔵する


・干し大根作り
農家の知恵伝授(其の三)
〜自分で作れる干し大根〜
作った干し大根などのおすそわけ

料 金
各回 1,500円/人 (+施設利用料)

※3歳以上一律(2歳以下は無料)

時間 10:00〜(1.5時間程度)
最少催行 2人
準備
するもの

■動きやすい格好・万が一汚れても良い服
(森の国ではもんぺ・ほっかむりなどの地元農家服の準備がありますので挑戦してください)
■お子様の参加の場合、長靴があれば重宝します。

■軍手・おみやげの袋は森の国に準備があります。

雨天時は
■各回によって振替メニュー、少雨決行、翌週などに延期など対応が異なります。
詳しくはお問合せください。なお、キャンセルの場合は前日午前中までにおっしゃっていただければ結構です。

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