■【初夏】恋を告げるロマンチックな名前の虫 オトシブミ落し
体は小さくともやることは大きい!オトシブミの不思議を探検しよう。
参加者「おやっ!?変わったモノが落ちているよ。なんだろう。」
森の国のガイド「それはね、”オトシブミ落し”っていう虫のしわざだよ」
「え〜っ!虫が作ったの〜っ!?」
「オトシブミは1センチにも満たないとっても小さな甲虫だ。その小さな体をいっぱいに使って、驚くべき作業を行っているんだよ。」

メスは葉っぱを噛み切って丸め、その中に1つづつタマゴを生むんだ。 この丸められた葉っぱは
「オトシブミの揺りかご」
と呼ばれるんだ。

幼虫が生まれた後に、外敵の危険なく、安心して葉っぱを食べて大きくなれるように、うーん、偉大なる母親の知恵!衣食住完備のスーパー揺りかごなんだ!
ほら、探してみると初夏の森にはたくさんのオトシブミの揺りかごが見つけられるよ。

種類によっては木にぶら下げたままだったり落としたりいろいろなんだよ。

昔、ラブレター(巻き恋文)を相手の通り道にわざと落として相手に思いを伝えたその様子に似ていることから、「落し文(オトシブミ)」という名前をもらったロマンチックな虫なんだ。

これが揺りかごを作っている様子だ。この小さい体で葉っぱを丸めるには相当力が要るんだよ。そのため、あらかじめはっぱのスジ部分(葉脈)を何箇所も噛み砕いておき、丸めやすいように下準備をしているんだ。

丸めるのにどれくらいの時間がかかるって?だいたい1つ作るのに1時間半ぐらいといわれているよ。

そばにいるのはオスで、メスが他のオスにナンパされないように見張っているんだ。これも、自分の子孫を残す為の知恵なんだね。

初夏の森の国では、いろいろなオトシブミの揺りかごを発見できるよ、みんなもぜひ探してみてね!
 
 
 
 
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