■アソビが森を育てる(コラム)
アスレチックや遊具あそびが、森を育てています。
緑ゆたかな地球の未来のために、森の国が取り組んでいること。
ボクたちワタシたちがアスレチックで遊ぶことが、
森を育てているんだって。
いったいどうしてなんだろう?
ちょっとのぞいてみようよ。



森の国では近隣の山野で毎年100本以上の木を間伐する。
そして森が育ち活性化する。
手の入らない森や里山は
やがて荒れ果て竹林に
おおわれる。
クラフト教室の様子。
竹を活用することは
里山を保護することに。 

松食い虫により毎年たくさんの
松が犠牲に。被害の拡大を
止めるため総出で搬出作業。
枯れた松の代わりに、
カエデやドングリの樹木を
毎年植樹している。
多様な森には
豊かな生態系が生まれる。

周辺ではオオタカが観察された。豊かな森ほど食物連鎖の頂点に位置する生きものが住む。 やせた森には動物の食べものも少なくなり生きていけない。 ワナに捕獲されたイノシシ。
生きるためには危険を冒してでも人家や畑に近づかざるを得ない。


森を守り育てることが、森の国の事業のもう一つの狙いです。
今の日本ではおカネにならない林業はすたれるばかりで、森は荒れ里山は本来の力を失いつつあります。ゆたかな地球の未来のために少しでも近づくために、アスレチックでしっかり遊んでください。そして自然の素晴らしさをわずかなりとも感じてもらうことができれば、私たちはうれしく思います。

                                    

ブンブンさん

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